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燕岳 (後編) [おでかけ]

 さて、雨が止んでガスが切れてきたのを見計らって、燕山荘から燕岳山頂を目指します。
 明日の朝も晴れるかもしれませんが、そうなったらもう一度行けばいいだけのことです。

 雨具の上を羽織って、風と雨粒避けにフードを被って出発。 

 

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 砂浜のような花崗岩の白い尾根を歩きます。
 吹きさらしの場所ではやっぱり風が吹いています。
 これ以上風が強くなるようなら引き返さないと。

 

 

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 イワウメ。高山植物もちょっとずつわかるようになってきました。

 

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 振り返ります。
 燕山荘とその先へ続く稜線が見えています。
 大好きな景色です。

 もう少し雲が晴れてくれたら槍ヶ岳も見えるんだけどなー。
 日が差してくれたらブロッケン現象も見れるんだけどなー。

 

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 風の中、岩の間を通って、燕岳山頂に到着!

 いたのは、先にいたひと組と、後から来るひと組だけです。
 去年の混雑とは大違い。

 ひとしきり眺めを楽しんでから、天候が荒れないうちに山頂を離れます。

 

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 ハクサンイチゲ。
 後から見てもどっちが上なのかわからない写真ですが、これで合ってるっぽいです。 

 

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 また黄色いスミレだ。さっきのよりも小さくて、普通サイズです。
 キバナノコマノツメでした。

 

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 高山植物の女王、コマクサ。風の強い砂地に咲いています。 

 

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 山小屋も近づきひと安心。
 振り返ると燕岳がきれいに見えます。
 岩と砂とハイマツの組み合わせがかっこいい。
 これから山頂方向に向かう人ともちょくちょくすれ違います。
 これから晴れるようなら地団駄踏みます。

 

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 しばらくは小屋に入らずにうろうろ。
 テント場の下に、まだ未開通の夏道が見えます。雪にステップが掘ってありますね。

 そのうちまた雨がぱらついてきました。引っ込もう。
 雨はその後ずっと降り続けました。 

 

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 夕食。
 商談でスイス帰りとのことで、オーナーさんがなんかへろへろでした。

 

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 燕山荘の帽子が欲しくなったけど踏みとどまった。

 今回の寝床は、6人詰められるところを4、5人でした。ゆったりできます。
 しばらくは携帯で本を読んだりしていましたが、寝れるときにとっとと寝ておくことにします。
 うっかり耳栓を忘れてきてしまいましたけど、要らなかったです。 

 

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 ぐっすり眠れました。
 途中2度ほど目を覚まし、表を見てみました。
 隣の人に声をかけられます。「どうでした?」ガスガスでした。
 寝よう。 

 目が覚めたら4時半です。
 ご来光時刻は4時過ぎ。寝すぎた。外は既に明るくなっていますが、真っ白です。
 急いでも仕方ない。ゆっくりしてれば天気も変わるかもしれないし。 

 

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 だめだこりゃー。ずっと本降りです。
 昨日のうちに山頂に行っておいてよかった。

 小屋の中で雨具をしっかり着込んでから、出発します。

 

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 イワヒバリが1羽、発ち際に目の前に止まってひと声鳴き、また飛んでいきました。
 また来るよー。 
 下のほうは雨が止んでたらいいなあ。

 

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 時間はたっぷりあるのでのんびり下ります。
 昨夜のオーナーのお話では、森林限界よりも上ではできるならストックは突かないようにして下さいとのことでした。
 ストックの穴に雨水が入ってさらにえぐられ、侵食が進んで山の形が変わってしまうとのこと。 

 

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 桜が咲いています。タカネザクラ。

 

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 帰りも合戦小屋に寄っていきました。
 雨の中、スイカコーナーにはバイトさんは詰めてなくて、売店のほうで受け付けていました。
 パイナップルを頼むと、スイカコーナーに飛び出していくバイトさん。大変だ。

 この先行動食を口にしたりもしにくいだろうから、あったかいミネストローネも追加しておきます。 

 

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 しまった。
 右足のかかとから、靴の中に水が入ってしまいました。
 大きめの段差を下りるときに、後ろの足のかかとが開いたところに、段差を流れ落ちる水だか自分の脚を伝う水だかが流れ込んだようです。
 トレッキングシューズは防水性能が高いぶん、一度入ってしまったらもう出ていきません。
 ぴっちゃぴっちゃ。 

 

 雨は本降りのまま降り続き、登山道はちょっとした沢みたいになってきています。
 よく整備された道ですし、滑りやすい感じでもないので、気楽に下りていきます。
 最後のほうにはもう一方の靴の中も濡れだしていました。
 スパッツ、こういうときにあったらいいのかな。
 これはもうゆっくりという気分じゃないです。早く温泉に入りたい。 

 

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 やれやれ、下山口につきました。
 荷物置き場にザックを置いて着替えを取り出しているうち、雨がさらにいっそうひどくなりました。もう土砂降りです。温泉の入り口に飛び込みます。

 雨の中の露天風呂もいい…んだけど…。
 つかっていられるのは屋根のある部分だけで、湯面に弾ける雨の冷たい飛沫が顔にかかります。
 ともかくさっぱりしたし温まったし、温存していた乾いた服と肌着一式がうれしいです。
 ただ、バスまではまだ1時間半。外は豪雨で、凌げるのはこの建物の中だけ。どうしよう。 

 とりあえず、ジュースを飲んだりカレーを食べたりしているうちに、なんか時おり日が差すようになってきました。雨止んだ!助かった!
 外に出て、荷物の整理をします。…また降ってきたよ。
 傘をさしてバス停に行ってみたら、もうバスがいました。よかったよかった。
 バスの運転手さんの言うことがいちいち楽しくて笑ってしまいました。

 

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 帰ったら、でかい積乱雲がそびえていました。あっちい。
 ちょうど山にいる間に、梅雨が明けたとのことでした。
 夏がやって来ました!どこに行こうかな! 

 

 

 


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JUN

スッキリしない天気で少々残念でしたね。でも去年の一畳に二人を考えれば夜は快適の様でしたね。
さて明日から三連休ですが山はイマイチな天候…
でもせっかくの休みだから私もお出かけしますねヽ(^。^)ノ
by JUN (2013-07-12 18:17) 

ひさみね

雨は予想はしていたので、山頂が見えるほどガスが切れてよかったです。
梅雨明け十日とも言いますが、この連休は微妙でしょうか。
うまく晴れ間に当たったらいいですね!
by ひさみね (2013-07-13 23:15) 

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