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鷹ノ巣山 [おでかけ]

 今回は奥多摩の鷹ノ巣山に行ってきました。

 GWからの山歩きで脚も慣れてきて、先週は急登で知られるハンノキ尾根の道もうまく歩けました。
 今がこの春以来いちばんのコンディションなのは確かです。
 きつめのルートに挑むのは、夏が来る前の今しかありません。

 関東も例年より早い梅雨入りを迎えました。週間予報もあまりよくありません。
 仕方ないなあと思ってたら、週の後半になって予報が変わってきました。チャンスだ。 

 

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 鷹ノ巣山は標高1737m。石尾根の中央部に位置する、展望が人気の山です。
 ルートもいろいろ選べるのですが、どこから登っても標高差1000m以上、コースタイム6時間クラスと楽ではありません。
 中でも東側の稲村岩尾根ルートは、平均斜度17度の登りが3時間続く、奥多摩三大急登の筆頭格です。
 まあ、今の調子なら行けるでしょう。頭の中で「ヤマノススメ」をリピート再生しておけば問題ないことは、先週確認済みです。

 

 

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 奥多摩駅からバスで東日原へ。
 正面の稲村岩がよく目立ちます。

 このバス路線の途中には、人気の川苔山への登山口があり、臨時便にも乗り切れないという超混雑の話もよく聞きます。
 でも今回は、始発便だからか梅雨入り後だからか、充分座って行けました。 

 バス停でトイレを済ませ身支度をしていると、バスを待つおばあちゃんらの会話が耳に入りました。
 どこそこで子熊が目撃されたとか何とか。熊除け鈴は必須です。

 

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 最初は沢に沿って進みます。
 さっそく急な登りが連続します。
 歩き始めは身体の負担が大きいので、速度は上げずに、口を開けて息をしなくてもいいくらいのペースで登るのがいいと聞きました。
 ゆっくりゆっくり。

 

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 もしゃもしゃ。
 ニジュウヤホシテントウだ、と思ったら、ルイヨウマダラテントウっぽい感じです。

 同じバスで来た最後の人が後ろから追いついてきたので、先に行ってもらいます。
 「きついですね、もう帰りたいです」あはは。 

 

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 ひときわ急な坂を上って、稲村岩のコルに出ました。
 振り返ると、登ってきた道が、下るのを躊躇するような落ち方になっています。

 

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 そして前にはまた急坂が。
 小休止して脚を伸ばし、水も飲んで先に備えます。
 今日は気温の高い日ではありませんが、日当たりもあるし何せこの登りなので汗をかきます。
 あと虫が多かった。 

 

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 えんやこらしょ。
 ハンノキ尾根の登りと違って、段差のある箇所や地面の傾斜が強い箇所が多くて、なかなかしんどいです。
 ただ、適度な間隔で傾斜が緩む場所もあって、息をつくことができます。
 さっきから後ろのほうで、花火みたいな音と犬の声が響いてくるのが気になる。こっちくんな。

 

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 また後ろから人が追いついてきました。
 道幅とタイミングを見計らって脇に避け、先に行ってもらおうと下を見たら…あれ? 「あれ?」 
 あれれ? 「お疲れ。きついねー。」

 下から登ってきたのは、同じ会社の人でした。そう言えば先週、稲村岩尾根の話をしたなあ。
 車で来たんですか、いくらなんでも1時間後のバスで来て追いつかれるわけないですよね。
 「うん、そのバスで来たんだけどね」 速!?

 しばらくペースに付き合ってもらって、山頂から先のルートの話をしたりしました。
 適当なところで、こっちは徐行運転で登りますんでと先に行ってもらいます。
 「んじゃー(っと進もうとして急斜面に足をとられて)、途中で倒れてたりして」 お気をつけて。 

 

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 一瞬たいらになるヒルメシクイノタワでひと休み。
 ここまでもきつかったですが、この先、山頂までの間もまた急な登りになります。
 息を乱さないように歩くとか無理だ。

 

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 リンドウが咲いていました。
 コケリンドウかなあ。 

 

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 アカフタチツボスミレ。
 葉っぱの赤い葉脈が特徴的です。 

 いつまでも続く登りにいい加減うんざりしてきました。
 汗はかくし虫は寄ってくるし。
 もう当分こんなとこ来るもんか。

 

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 お、山頂だ。
 さっきの人はまだいるかな? 

 

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 おおー! すごい見晴らしです。
 山頂はなだらかな広場になっていて、みなさん写真を撮ったりごはんを食べたり昼寝したりして過ごしています。
 さっきの人はもういませんでした。後で聞いたらこの10分くらい前に発ったとのこと。 

 

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 富士山。
 裾野が大きく広がり、いい感じの雪解け具合で、とてもきれいです。
 自分もこの展望を正面に見ながら食事にします。今日のデザートは、リンゴにバナナにおせんべい。  

 

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 なだらかな三角の御前山、肩のある大岳山。左端のとんがってるのは御岳の奥の院です。
 右側の画面外には三頭山もいて、奥多摩三山をいっぺんに見下ろせます。
 地図を広げてコンパスで方角を合わせてみると、これから下りていく尾根や、別ルートの道が地図の通りに見えています。 

 

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 30分ほどのんびりしてから下山を始めます。
 榧ノ木尾根を倉戸山へと下るルートです。
 汗が引いてるせいか、虫も寄ってこなくなってきています。

 

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 ゆるやかで歩きやすい道ですが、尾根が広くて踏み跡がはっきりしない場所もあります。
 先を見ればわかるのですが、ガスの濃い日なんかは気をつけたほうがよさそうです。

 大きな登りも急な下りもなく倉戸山まで行けば残りは1時間の道のり。
 倉戸山から先は一度歩いたことのある道です。

 

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 倉戸山山頂。久しぶり。あっさり通過します。
 バスの時刻まであと55分。間に合うとは思うけど、歩きやすい箇所は半ば小走りに下ります。
 倉戸山は奥多摩湖の北岸にあってバス停からすぐに登れるお手軽な山。もう着いたも同然です。

 と思ったら、道が少し荒れ気味で、滑りやすそうなところもいくらかありました。
 前からこんなんだっけ? ストックを突いて慎重に通過します。 

 

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 初めて来た時、うっかり道を間違えたら熱海まで行っちゃうのか、大変だと思いました。
 そんなわけない。熱海はバス停のとこの地名です。

 

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 バス停にはバスの15分前に到着。なんだぜんぜん大丈夫じゃん。

 鷹ノ巣山、さすがのいいお山でした。
 真夏に来るのはしんどいので、次は雪が降る前にでも来れたらいいな。
 そのときにはまた身体がなまっていないようにしなければ。

 

 

 


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